みなとまちづくりの将来像

千歳運河将来イメージ

モノ・ヒトがともに集う
出会い・憩い・賑わいのみなとまち

~新たな“よっかいち庭浦”の実現~

四日市地区は、地域の発展を牽引してきたみなと
今もなお古き良き歴史的な景観を残すみなとは、
人に寄り添い、訪れる人をもてなす「みなとまち新たな“よっかいち庭浦”」として
多くのモノ・ヒトが集まり、出会い、交流し、そして賑わいをもたらす。

※1:よっかいち庭浦(ばうら)・・・1473年(文明5年)の外宮庁宣案に記載された港名。当時、既に「四」のつく日に定期市(四日市場)が開設されており、その外港として、物流・人流の要衡として活況を呈していた。

将来像の実現に向けた5つの戦略

歴史・文化

古き良き港景観・文化を学び、楽しめる”みなとまち”をつくる

交流・賑わい

ヒトを引き寄せ、交流と賑わいがあふれる”みなとまち”をつくる

ゲートウェイ

旅のゲートウェイとして世界とつながる”みなとまち”をつくる

まちとの連携

まちとつながり、訪れやすい”みなとまち”をつくる
 

安全・安全

物流と人流が安心して共存できる”みなとまち”をつくる
 

四日市みなとまちづくりプラン〔基本構想〕

※キッチンカーの乗り入れ等には施設管理者の許可が必要となります。

みなとまちづくりの8つの視点

歴史・文化価値の継承と
魅力の向上

人とみなとの交流・つながりの創出・強化

健康娯楽・
うるおい空間の創造

快適な回遊性空間の
形成

共創・協働による
継続的なまちづくり

安全・安心の
確保

持続可能な開発目標SDGsの達成への取組

Society 5.0時代に向けた
取組

6つのプロジェクトと2つの継続的な取組

千歳運河賑わい創造プロジェクト

対応する戦略:歴史・文化交流・賑わいゲートウェイまちとの連携安全・安心

千歳運河沿いを物流のための運河から、賑わいの空間としての運河に再生する。短中期には、イベントの実施によって賑わいを創り出す。運河沿いのプロムナードの整備を継続して進めていき、長期的には賑わい拠点の場を整備する。

第1埠頭及び周辺地区再生プロジェクト

対応する戦略:歴史・文化交流・賑わいゲートウェイ安全・安心

老朽化した第1埠頭エリアを、海辺の賑わい拠点として再生する。港湾関連施設の既存ストックを有効活用しながら、みなとまちの「賑わい、交流、観光」機能を持った土地利用を図る。

みなとまちめぐりルート整備プロジェク

対応する戦略:歴史・文化交流・賑わいゲートウェイまちとの連携安全・安心

歩行者、自転車がみなとまちを楽しく、安全に回遊するルート(みなとまちめぐり)を整備する。ルート上に回遊を楽しむことができる拠点や休憩できるスペースを整備する。

公園再生プロジェクト

対応する戦略:交流・賑わいまちとの連携安全・安心

公園の既存ストックを活かして、みなとまちめぐりの憩いの場として、そして市民の交流の場としての緑地空間として再生する。
 

安全・安心プロジェクト

対応する戦略:安全・安心

みなとを訪れる誰もが安心で安全とするために、既存道路や施設について対策・検討を行う。また、第1埠頭の用途転換に伴う避難計画の見直し検討を行う。

みなとアクセス向上プロジェクト

対応する戦略:まちとの連携

中心市街地やその他周辺地域からのアクセス性の向上を行い、誰もが訪れやすいみなとまちとする。
 

みなとまちづくり推進体制構築と持続的なエリアマネジメントの推進

対応する戦略:交流・賑わい

みなとまちづくりを計画的に実施していくための体制を構 対応する戦略: 交流・賑わい築し、持続的な運営を行うエリアマネジメントの推進を図る。

みなとまちづくりイベント・企画、情報発信

対応する戦略:歴史・文化交流・賑わいゲートウェイ

クルーズ船寄港時のイベント、四日市港線(通称)を活かしたイベントや、みなとまつりなどを定期的に実施し、市民や観光客など多くの人がみなとまちに訪れるきっかけを創るとともに、みなとまちづくりを進める機運の醸成を図る。みなとまち全体で中心市街地との連携を図るイベントや、四日市らしさをアピールできるようなイベントに取り組む。
また、様々な媒体を活用した情報発信を行い、みなとまちの魅力を多くの人に広めていく。